『kazutrip』起業家人生旅人ブログ

ほんの僅かなこの人生、やりたいこと全てやり尽くす。

なにも無いようで、色々あったね。

本日は、青森県内の伝統的工芸品にフォーカスしたツアーに参加して参りました。

 

【スケジュール】

津軽塗体験→昼食(中ミソラーメン)→烏城焼き→WS in 旧金余魚沢小学校

 

津軽塗体験

実際に体験した事によって、青森県内の伝統工芸品や”青森”自体を考える事が出来るような、非常に貴重な機会となった。

一口に津軽塗といっても、「七々子塗」や「唐塗」、「錦塗」等の種類があり、その種類ごとに大きく作り方や価格も変わる。

※柔らかいもの以外、何にでも津軽塗り加工可能!

↑これすごいよね!!

なんと、青森県産品のりんごの木、果実等全てに加工した作品もあってびっくり。

 

○中ミソうまし。

以前から県内の人、特に弘前市出身の人から噂は聞いていたが、実際に食すのは初めてだった。量多いね!もやしの(笑)。もっと麺が欲しかった。確かに美味しかったが、にんにくもやばかった。笑

 

○烏城焼き

もうすぐ、日本一長い釜のできる三筋工房!これはとっても誇りに思います。長ければ長いほど良い焼き物が出来るのだとか。

この工房にてお話し伺いながら、正直私は職人さんのお話を聞いていて大きな憤りを感じました。後継者問題に苦しむ伝統工芸品職人さんと、キャリア選択の幅を上手く広げる事が出来ない地方の高校生、大学生。

さぁこれはまた面白い事出来そうな。

以前から伝統工芸品を用いた取り組みを出来ないかと考えていたところでもあったので丁度良く学ばせて頂きました。

 

 

いつも周囲には言っているのだが、私は「社会の新陳代謝を促したい!」そう思っています。新たなモノが逓増し、古いものは更に古くなり、いつしか記憶から薄れてゆくこともある。しかし、中でも価値あるものだとその時代の人が評価したものはなくならずに伝統的工芸品の一つとして残って行く。そのことによって、より洗練した社会が出来上がるのではないかと私は思っています。

 

その為にも、また私自身が新たなものを、楽しみながら生み出さなければな。