AIが人を殺す!? 発展しすぎた技術が人間にもたらすものとは。
近年急速に発展するテクノロジー。
その中でもよく話題になるのがAIでしょう。
「AI」は日本語では「人工知能」と略されています。
その「AI」に関する映画を先日観て衝撃が強かった為共有します。
「 エクス・マキナ」
スリラー映画と分類されているこの映画。
そもそも一昔前までは、将来の空想の世界観として同様の映画はSF映画に分類されていました。
しかし、スリラー映画に分類されるということは多くの人が実現する可能性が大きいと肌感で感じられるようになったからなのかもしれません。
約2時間半の映画なのですが、気がついたら見入ってしまい全て見てしまいました。
(作業中にタブレットで開いてしまったので、仕事全然進まなかった。笑)
従来のAIが得意とするのは、膨大なデータから必要なデータを取り出すことや、規則性を見出していくこと。
したがって、現在の技術では自ら思考・認知するような技術にはいたっていません。
しかし、もし思考することができるようになったらと考えると、それこそ「人間とは何か」「ロボットとは何か」「生きるとは何か」など、倫理的な話が重要になってくるのだと思います。
これまでの日本教育は、一つの答えに対して一つの不変的な答えを暗記すれば良いという評価軸ではありました。一種の刷り込みによる人間の可能性を縮めることでしょう。
しかし、今後の社会においては「哲学的に問い続け、一人一人が各問いに対し自分の答えをもつこと」が問われ、同時にそのように思考できる人間の育成が重要になっていきます。
今後人工知能周辺技術の発展に伴って、「何を大事にしていきたいのか」軸を持つことが必要となりそうですね。